川崎展示場川崎展示場

TOPICS GOOD DESIGN AWARD 2023 年度受賞 「普及型純木造ビル」

「普及型純木造ビル」は、公益財団法人日本
デザイン振興会が主催する
「2023年度グッドデザイン賞」において
「グッドデザイン賞」を受賞しました。

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川崎展示場

在来軸組工法による5階建ての建築のプロトタイプの提案である。通常3階建て以上の建築は、鉄骨やRCが採用されることが多く、木造であってもCLTなどの建材の採用や、被覆された木材が用いられることが多い。
しかし、この建築では一般流通材を用いて木材現しの建築を実現している。通常の木造住宅で用いられるような在来工法・プレカット・金物を用いて建てることができるため、どの地域のどの事業者でも再現可能であり、それゆえに価格的な競争力もある。
このような民主性・発展性・経済性を兼ね備えたプロトタイプの開発を、様々な実験と検証によって実現させる。より良い建築の普及を目指し、粘り強く挑戦する開拓者精神を高く評価したい。

CLT(クロス ラミネイティッド ティンバー):ひき板を繊維方向が直交するように積層接着したパネル

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川崎展示場

5階建てモデルハウス(神奈川県川崎市)
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受賞した技術力を活かした
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アキュラホームの確かな技術

Point 1

耐震性

世界初の純木造ビル5階建実物大耐震実験。
過去の研究成果をもとに2022年に実物大耐震実験をEディフェンス兵庫耐震工学研究センターにて実施。
国の基準を上回る地震波で実験し主要構造部の損傷および外装や窓ガラスの脱落がなく安全性を確認しました。

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実験内容

純木造の中規模木造建築が今後発生し得る地震に耐えられるか、また地震による脆性的な破壊が起こらず安全性が確保できているかを検証。

地震波

以下の大地震を想定した
連続7回の加振実験

都市直下型(想定)

震度6弱

極稀地震<告示波>(建築基準法の規定に基づく)

震度6強

ノースリッジ地震

震度6弱/M6.7

兵庫県南部地震

震度6強/M7.3

新潟中越地震

震度7/M6.3

  • ※世界初:①木造軸組工法による5階建てモデルハウス
  • ②免震装置を使用せず、耐震構造により実現し特殊金物を用いない5階建て木造ビル(混構造を除く)
  • ③実物大耐震実験により強度を実証した木造軸組工法による5階建て木造ビル

超空間(2階建て)実物大 倒壊実験※1

様々な地震の衝撃を加える実験を計10回実施。
結果は、構造体にも内装材にも損傷がありませんでした。

  • ※過去の大地震などを再現し実物大倒壊実験を実施。
  • 実施日・実施場所:2021年9月・国立研究開発法人土木研究所(茨城県つくば市)

Point 2

木造と耐火性の両立

主要構造部は、鉛直荷重を支持する主要構造部(柱・梁など)は強化石膏ボードで耐火被覆し、
水平荷重を負担する水平力抵抗要素(耐力壁)は「木のあらわし」に。
木造らしさと耐火性の両立を実現しました。

鉛直荷重を支持する主要構造部(柱、梁など)

Point 3

高倍率の耐力壁

木造で大空間・大開口を実現するためには従来の耐力壁よりも高倍率の壁を開発することが課題となり、
東京大学大学院稲山教授をはじめ様々な有識者の方々と開発に取り組みました。
試行錯誤の研究を経て高倍率耐力壁を開発、木造でありながら大空間を実現しました。

耐力壁のバリエーション(一般住宅の壁倍率は5倍)

組子格子耐力壁約30倍

組子格子耐力壁約30倍

CLT耐力壁約20倍

CLT耐力壁約20倍

両面合板耐力壁約40倍

両面合板耐力壁約40倍

片面合板耐力壁約20倍

片面合板耐力壁約20倍

Point 4

標準化

木造建築普及のためには①特殊な材料を使わないこと②特殊な技術を必要とする設計にしないことが必要になります。
アキュラホームでは材料は一般に流通している材料を組み合わせる(材料の標準化)こと、
設計段階から一般流通材のサイズに合わせ設計する(モジュールの標準化)ことなどにより
シンプルな構法を開発し普及への道を開きました。
さらに「標準化」させることで他の構造の中規模木造建築の約2/3のコストダウンを目指します。

【材料を標準化】

住宅用一般流通材の
組み合わせ

【モジュールを標準化】

設計・施工がしやすい
住宅と同じ尺モジュール

【高耐力水平構面を標準化】

合わせ梁と住宅用床合板の
組み合わせ

中規模木造建築を
日本全国の街並みに復興させる
「Re:Tree プロジェクト」

コンクリートジャングルから木造の街並みに変え木造都市復活の未来に向けて、
中規模木造建築の普及を推進する「Re:Tree プロジェクト」を2022年8月に始動しました。

現在:黎明期 - 未来 現在:黎明期 - 未来

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GOOD DESIGN賞 受賞歴
(一部抜粋/過去10年分)

アキュラホームは、
豊かな暮らし提案企業として、
高性能・高品質で住みごこちの良い
住まいづくりを追究しています。
さまざまな取り組みや姿勢が、
高い評価を受けています。

  • 2014

    住みごこちのいい家~暮らしを
    豊かにするソリューション~

    2014内観写真イメージ
    2014内観写真イメージ
  • 2015

    AQ レジデンス 瀬田モデル
    日本独自の機能・自然・伝統美を兼ね備えた技術が建物に品格を与え、住まいへの愛着・永住意欲を掻き立てる住空間

    2015AQレジデンス瀬田モデル
    2015AQレジデンス瀬田モデル
  • 2018

    つくば支店「住まいと暮らしサロン」
    港北展示場「キラクノイエ」

    2018つくば支店「住まいと暮らしサロン」                                        港北展示場「キラクノイエ」
    2018つくば支店「住まいと暮らしサロン」港北展示場「キラクノイエ」
  • 2019

    「ヒルサイドテラス若葉台」
    サスティナブルなまちなみ管理システム
    浦和美園E-フォレスト2019

    2019ヒルサイドテラス若葉台「センターハウス」
    2019ヒルサイドテラス若葉台「センターハウス」
  • 2020

    災害時支援施設

    2020モラージュ菖蒲展示場
    2020モラージュ菖蒲展示場
  • 2022

    「超空間の家」

    詳しく見る
    2022岐阜県庁前展示場
    2019岐阜県庁前展示場

2023「普及型純木造ビル」

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会社概要

社名 株式会社 AQ Group(アキュラホームグループ)
創業 1978年10月
設立 1986年5月
資本金 9,314万円
従業員数 1,522人
2023年3月現在、※パートなど含む
代表取締役 宮沢俊哉
事業内容 住宅事業(各種木材注文住宅の建設・販売など)
工務店支援事業(工務店・ビルダーのノウハウ提供)
研究開発事業(住宅及び関連品とシステムの研究開発など)
許可・登録・
免許
建設業許可 国土交通大臣許可(特-1)第21113号
一級建築士事務所 東京都知事登録第53714号
宅地建物取引業者免許 国土交通大臣(4)第6982号
住宅保証機構(株) 建設業者登録10007517号